雨の日の対策


雨の日のサッカーについてまとめておこうという話。

(1)相手サイドバックの裏のスペースにロングボールを蹴って陣地を稼ぐ。
あのパスを回すことに情熱をそそぐ鎮西中が、雨で水が浮いて泥濘んだピッチでやっていた。ロングボールを蹴る=マイボールになる確率は50%以下とわかっていても味方陣内に入られてロングシュートで点をあげられるよりずっとマシ。

(2)2列目(MF)は攻守のサポートをいつも以上にすばやく、手厚く。
(1)とも関係するが、ロングボールを蹴ると、相手も蹴り返してくる。泥濘んでいるため満足に蹴ることは難しく、必然的にピッチの至るところでセカンドボールを拾うという作業が発生することになる。イメージとしてはラグビーの「パントキック~50・50の状態~モールを作る」というプレーをやってる感じ。蹴って素早く詰めて、相手に自由に蹴らせない、うまくいけばミスキックを高い位置で拾ってシュートまでいく。

(3)バックパス禁止
これは、下げるより前に蹴った方が得だよくらいの感じ。実際のところは、雨の中であっても前に蹴るために後ろに下げることはままある。ただし、リスクは高いので水溜りの中でバックパスは・・・やめた方がいいよね~。

(4)ロングシュートを狙う
「キーパーのキャッチミスを当てにして」というのも少しあるが、そもそもシュートチャンスがほぼ無くなってしまうのが雨の日の試合の特徴。打てると思ったら打たなきゃ!ミスキックでキーパーとDFの間にボールが偶然落ちて、それを拾ってシュートを決めたってシーンはままある。

(5)DFのスライド幅を大きく、スモールフィールドに相手を押し込める
満足に蹴ることが難しいのでサイドチェンジがほぼ無い。だからサイドに人をかけて奪うことに集中できる。ただしロングボールが来るかもという意識をCBはいつも持って、強く弾けるようにポジショニング。

(6)確実に挟んで奪い、奪われるリスク管理も同時に行う
ドリブルがままならないのに、ドリブルをしたがるのがドリブラー。しっかり挟んで奪い、相手サイドバックの裏へフィード。しかし、蹴る前に相手から奪い返されることも。蹴り切ってしまうまで不用意にラインを上げたりしないこと。