つながり方を定義する〜タテにつながる?ヨコにつながる?

地域コミュニティブランド(SCB)

地域コミュニティブランドではつながり方を定義しています。

みなさんはタテのつながり方、ヨコのつながり方を意識したことはありますか?


タテのつながり

労使関係、親子関係、主従関係など、社会(特にビジネスの世界)で最も使われているつながり方です。上下関係があり、上に位置する人が作ったルールに基づいてつながります。上から下へ命令や依頼が発出され、下に位置する人が実行します。実行の対価として金銭などが渡されることが多いです。

タテのつながりのメリット

  1. 上から下へのシンプルな命令・依頼形態
  2. 素早い実行が可能
  3. ルールの変更が容易

タテのつながりのデメリット

  1. コストがかかる(実行への対価を準備しておく必要がある)
  2. 上に位置する人の能力にパフォーマンスが依存する
  3. イノベーションが起こりにくい

地域コミュニティブランドでは、タテのつながり方のことをクライアント・サーバモデルと定義しています。

一般的なクライアント・サーバモデルのメリット・デメリットについて


ヨコのつながり

ボランティア同士の関係、友人(仲間)関係など、人々が対等につながることを「ヨコにつながる」と言います。ヨコのつながりは非営利のコミュニティで用いられることが多いつながり方です。人がそれぞれの自由意志に基づいてつながるかどうかを判断するため、ルールはつながる双方によって決められます。命令という概念は無く、双方が依頼し依頼され、実行し実行してもらうような「おたがいさま」の関係であることが多いです。

ヨコのつながりのメリット

  1. 低コスト(おたがいさまなので対価の事前準備が不要)
  2. 柔軟なルール設定
  3. 特定の人の能力によらずパフォーマンスが発揮できる
  4. 互いが対等に提案し合えるのでイノベーションが起こりやすい

ヨコのつながりのデメリット

  1. つながりがなくなりやすい
  2. お金もうけやお金の管理がしにくく、ビジネスに向いていない
  3. 自由なルールであり、お金が絡まないというイメージがあり、信用を得られにくい

地域コミュニティブランドではヨコのつながりのことをP2Pピュアモデルと定義しています。

一般的なP2Pピュアモデルのメリットとデメリットについてはこちら

タイトルとURLをコピーしました