施設さえもピアの一つとする

地域コミュニティブランド(SCB)

地域コミュニティブランド(SCB)において、つながりを構成する一単位は「ピア」と呼ばれています。

SCB自転車塾TVの放送スタジオはン千万円が投じられ設置されたものですが、このように一定規模の資源が投じられなければSCBの活動は成功しないのか?との疑問がありましたので、星合先生に投げかけてみました。

曰く、資源は必要条件ではないとのこと。

そもそも、SCBにおいて、コミュニティとは、「人、場、活動(サービス)の有機的なつながり」としています。

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コミュニティとは

それら「人、場、活動(サービス)」という要素がつながってコミュニティを形成し、それら自身は、他のコミュニティと自らが属するコミュニティとをつなげる役割を担うこともできます。

曰く、スタジオのような施設であってもピアの一つとして取り扱うのがSCBであると。

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施設であってもピアの一つ

施設をピアとして取り扱うためには、施設をカプセル化し、人や活動、また他の場(施設)とつながるためのインターフェイスを持たせるのだと。そうすることでピアとして振る舞わせることが可能となるのだと。

もちろん、資源があること、優れたピアを取り込むことは、活動のスピードを上げます。ただし、それは活動がやりやすくなるということであって、SCBの活動に絶対に必要なことではありません。

資源をふんだんに有する人が仲間になったり、大きなオシャレな施設を保有できたりすること。それは、「優れたピアをコミュニティに取り込んだ」「優れたピアとつながった」ということです。

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